2023/10/29(日)に催行しました⭐️
姫路駅で一旦降りてドトール(食べにくい💦)
それから播州赤穂。終点でした
そして!
牡蠣フライ定食🦪 牡蠣は小さいが美味でした💕
着替えてやがる(笑)そば吉の店での牡蠣フライ
店名は「衣笠」さん。
普段バージョンはコレ
まっすぐ歩くと花岳寺に到着
本堂の天井には見事な虎の絵がありました
写真を撮っていいのかどうかわからなかったので撮影はせずに 拝見したのみ💦
次回は撮影可否を聞いてみようw
拝観料を納めると浅野家、大石家、森家 ならびに四十七士の墓所にも お参りできます
(四十七士の遺髪を基に作られている墓所なのです)
こちらは俳人、大高源吾さん筆の句碑
俳号は子葉です
お線香を買って、四十七士墓所の中に入らせていただきます
真ん中の墓石は浅野内匠頭さま
詳細はこちらリンク
宝物館には大石内蔵助が討ち入りの際に懐に入れていた千手観音像が展示されています
実物だよ!
花岳寺は非常に心やすらぐお寺さんでした
それから大石神社へと歩きます
雅楽が聴こえてきたから挙式でもしているのかと思ったら違ったw
兵馬俑か!w
裏門隊、表門隊と並ぶ義士たち
季節ごとに雰囲気が変わる神社、素晴らしい
こちらも宝物殿や庭園には拝観料を納めて伺います 宝物殿は撮影不可
赤穂に来ると、いつも思うのですが
こんなぽかぽかした温暖な土地で家老職をつとめていた内蔵助は
あの日が来るまでは奥様や子供たちと
のんびり庭を愛でていたのではないのか 釣りや句会を愉しみに生きていたのではないか
「本音を言うたらな? 仇討ちなんてヤダわぁー 思うに決まっとるやろ」とか思わなかったのだろうか?
「サムライはツラいね!」なんて毛筋でも考えなかったのだろうか?
……でも、そこは「大義」なのよ 涙
真冬に行っても
ぽかぽかあったかい赤穂の地が育んだ義士たちの心の中を
いまや我々は知ることが出来ないけれど
義士の皆さんの素地は武骨ながらも温かくて やさしいものだったに違いない
宝物館には内蔵助の血痕がついた討入ときに身につけていた肌着というか? 木綿の衣服が生々しい
今まで時代劇や講談などで語られていた赤穂浪士たちの「存在」が
たしかに この世に存在していた人たちだと教えてくれる
妻・りくと共にそぞろ歩いたであろう庭園は 爽やかな風が吹いている
お城の門の裏側は こうなってる
長屋門、というようです 他に調べてみると大石内蔵助三代が使用していたのだそう
(とはいえ、家老職大石の住まいは別にきちんとあった。火災で全焼してしまったそうですが)
御朱印です
そのあと、大石城跡内に建てられた歴史博物館へ
塩田の仕組みと赤穂義士の二本立てでした(底浅い感想)
仮名手本忠臣蔵の説明動画が上映されていて、それ すっごくよかった💞
※余談になるが落語「徂徠豆腐」の、おから先生、荻生徂徠は
当時の世論(主君の仇を果たした義士たちの命を救うべき)にも屈せず
大石内蔵助以下全員に切腹をするべきと強硬に主張したという儒学者なのよね
ざっくり書くと幕府は「主人の仇を報じ候と申したて、徒党を組んで吉良邸に押し込み」なので打ち首にしたかった
林鳳岡をはじめ室鳩巣ほかが主君のための仇討ちを賛美して助命論を展開した
けれども、おから先生は(今現在は真偽不明の文書とされている「徂徠擬律書」)
「武士の本分であるならば切腹に処すべき」と強硬に主張
三遊亭王楽さんの「徂徠豆腐」実在の人物で、しかも
赤穂義士たちとのつながりがあるなんて初めて知ったよ!
夜のJR姫路駅は何気にカッコいい