それこそ何百回も観ている
ところが たまたま 林家たい平「井戸の茶碗」 (……たぶんリンク先は間違ってないと思うんだけど/汗)を寝しなに聴きながら 「ああ……」と思ったことがあった
喬太郎師匠の演目は 「人として間違ったこと志していなかったら、いつか きっと報われると思うよ」と爆笑しつつも思わせてくれる
マクラの部分で「武士道」という語彙が出てくる
噺家によって表現はそれぞれ違ってくるのが古典落語の味わい☆なんて思うんだけど
睡眠導入時の自分には逆に「あーーーー……」って 気づきをもらった
武士道というもの真髄がどんなものか現代のショボいわたしには想像するしか出来ないけど
「井戸の茶碗」登場人物の高木さんのように ひたむきに信じた道を貫き通すことが 人として大事なんだよって
(まあ高木さんにも 千代田さんにも振り回されちゃう正直清兵衛さんのように ひたむきに我が道を行く人物には迷惑が掛かる存在w 黙って迷惑を片付けてくれる存在 が、必ずいるんだよって 教えてくれるのも、この噺が心に津々と沁みてくる原因の一つではある、自分的には)
武士道、かぁ……
自分の周りにいてくださる 心やさしい人を傷つけないように努めることしか 今のわたしには出来ないけれど
それでも奢らず、過ごしていきたい
当たり前のことは当たり前じゃない、それ知ってる人と一緒にいたい