「スモーク」という映画の紹介をしていた
奥さんを亡くしてから小説が書けなくなった作家に対して
たばこ屋の店主が言う
「信じる者が、ひとりでもいれば
その物語は真実になる」
聴きながら涙が出てしまった
いろいろと落ち込んでいて物語に向き合えない自分に
寄り添ってくれたような気がした
でも、もう振り向かない
少しずつでも自分自身をリハビリ状態に持って行きたい
※全然関係ないけど 女優の岡江久美子さん訃報があった
親の介護のために表舞台を引いて、今年はじめ? 去年の暮れ? 乳がん手術をなさっていらしたらしい
術後に放射線治療をなさっていたとのこと
免疫力がないところにコロナウイルス感染、肺炎を起こしてお亡くなりになったそうだ
他人事じゃない、と心底から思った
なんの関わりもない「わー、きれいー」程度の認識しかなかった御方だったけれど
同病罹患者として胸が痛い
岡江久美子さんの、ご冥福をお祈り申し上げます