うらち・ゆるゆる温泉別館

【ご注意ください】本編は「ともだち」以下です!

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5/6 団鬼六先生の御命日

twitterでコッソリとフォローさせていただいている商業作家さまのツイで

ハッとなった

今日は団鬼六先生の御命日なのだ

自分がwebサイトに小説を上げ始めて しばらくしてから

twitterに誘われてアカウントを作った

そしたら団先生がツイッターしていらっしゃることがわかった

すっごく考えたけど「こんな小説を書いています」とツイで送ったのね

なんていうか

ちょっとでも知っていて欲しいなって

うちんとこから近所の大学に通っていらしたということもあったりして

身の程知らずなんだけど

ものっそい自己顕示欲なんだけど

そしたら団先生からダイレクトメッセージが来た

「読んだよ

面白かった」

そして先生のサイン色紙の画像が添付されていた

一期は夢よ

ただ狂え

「わあ!」と思って 有り難味だけで興奮してしまった自分がいた

天地が引っくり返るくらい うれしかった

でも、その団先生の返信から一週間も経たずに

先生が鬼籍に入られた報道を知った

わたしの天地は ふたたび転覆した

どうして

なんで

先生 もしかして とても

お辛い時に 返信をしてくださったの

わざわざ目を通してくださったの

わざわざ画像を選んでくださっていらしたの

いろんな感情がごった返して ぐちゃぐちゃになって

しばらくは全身が真っ白になっていた状態で過ごしたことを憶えている

魂と体が別々になっていたみたいな

月日が経っていくごとに あの返信は 先生からの世辞であっても

世辞でなくても わたし自身の奥底からの なにか になっていることがわかる

今、こうして底辺ながら文章で自分の思いを発信できていること

団鬼六先生の御蔭だろうと言わざるを得ない

来世は直弟子になりたい 

なる 絶対